おすすめの光回線7選!自分に合った業者を選ぶために比較すべきポイントも徹底解説

2025/03/25 光回線

光回線を導入することで、自宅のインターネット環境を快適に整えられます。しかし、光回線の提供事業者は多く、それぞれ特徴や料金プランが異なるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、光回線を選ぶ際に比較すべき重要なポイントを詳しく解説するとともに、おすすめの光回線業者7選も紹介します。通信速度や月額料金、提供エリアなどを比較し、あなたの利用スタイルに合った光回線を見つけるための参考にしてください。

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光回線の事業者を選ぶ6つのポイント

光回線の事業者を選ぶ際に重要な6つのポイントを紹介します。

1.回線の種類

光回線には「コラボ光」と「独自回線」の2種類があります。

フレッツ系回線を利用する「コラボ光」は、NTTが所有する光回線を通信事業者が借りて提供するサービスです。ドコモ光やソフトバンク光などがこれに該当し、全国の広いエリアで利用できます。山間部や離島など、独自回線ではカバーしにくい地域でも対応している点が強みです。

一方、独自回線は通信事業者が自社で所有する光回線を使用します。auひかりやNURO光が代表例で、コラボ光と比べて通信速度が安定しやすく、費用も割安な傾向があります。ただし、提供エリアは限定的で、地域によっては利用できないことも少なくありません。

日常的なネット利用であればコラボ光でも十分ですが、オンラインゲームを頻繁にプレイする場合は独自回線の方が快適なケースがあります。

なお本ページで紹介する光回線業者は以下のように分類されます。

独自回線:NURO光、au光
コラボ光:ドコモ光、Softbank光、ビッグローブ光、enひかり、イツキ光

2.最高速度

光回線のプランは、最高速度によって区分されるのが一般的です。主流となっているのは1ギガプラン10ギガプランですが、中には2ギガプランや5ギガプランを用意している事業者もあります。

多くの利用者にとっては、コストと性能のバランスが取れた1ギガプランで十分です。1ギガプランでも、動画視聴やオンライン会議はスムーズに行えるうえ、10ギガプランより月額が1,000円程度安いため、一般的なネット環境としては適した選択肢といえます。

一方、10ギガプランは、1ギガプランよりも月額料金が高くなるものの、非常に高速な通信環境を実現できます。特に、データの送受信速度が重要なオンラインゲームや、大容量のデータを頻繁にアップロード・ダウンロードする仕事をしている人には適した選択肢です。

一般的なネット利用では1ギガと10ギガの差を実感する場面は少ないため、コストパフォーマンスを考慮するなら1ギガプランが適しています。使用目的に応じて、必要な速度を見極めましょう。

3.通信速度

インターネットの快適さを決める大きな要素が通信速度です。

光回線には1ギガプランと10ギガプランがありますが、この1ギガや10ギガという速度は理論上の最大値であり、実際の利用環境によって変動します。

光回線の通信速度には「下り速度」「上り速度」があります。

下り速度:データを受信する速度でWebサイトの閲覧や動画視聴などに影響
上り速度:データを送信する速度でオンライン会議やライブ配信などに影響

下り速度と上り速度は「Mbps」という単位で表され、数値が大きいほど速いことを示します。用途と推奨速度の関係を以下に表します。

用途 推奨速度
Web閲覧・メール 1~10Mbps(下り)
動画視聴 5~25Mbps(下り)
YouTube(4K動画) 25Mbps以上(下り)
Zoom(ビデオ会議) 3~5Mbps(下り/上り)
オンラインゲーム 50Mbps以上(下り/上り)
ライブ配信 6~50Mbps(上り)
大容量ファイルのクラウド保存 50Mbps以上(上り)

1ギガプランの一般的な光回線の実測値は300〜400Mbps程度のため、多くの利用シーンで問題なく使えます。ただし家族で複数のデバイスを同時に接続すると、速度が低下することがあるため注意が必要です。

通信品質を重視する場合、独自回線は速度が安定しやすいとされています。一方、光コラボ(NTT回線)でも、IPv6(IPoE)対応のプロバイダーを選べば、混雑を回避しやすく、高速通信が維持しやすくなります。

家族で利用する場合や、高速通信が求められる用途が多い場合は、回線の種類やプロバイダーの対応状況を確認することが重要です。実際の回線速度を調べる際は、「みんなのネット回線速度」を利用すると、回線ごとの実測値を確認できます。

オンラインゲーム、オンラインミーティングをするならPing値にも注目

通信環境を選ぶ際は、Ping値にも注目する必要があります。

Ping値は、データが送信元から送信先へ行き、再び戻るまでの時間を示す指標で、単位はミリ秒(ms)です。数値が小さいほど通信の応答速度が速く、快適に利用できます。

Ping値が大きいと、リアルタイムでのデータのやり取りが必要な場面で遅延が発生する可能性があります。たとえば、オンラインミーティングでは30ms以下が望ましく、遅延が大きいと音声や映像が途切れることがあります。特に、FPSや格闘ゲームなどの応答速度が重要なゲームでは15ms以下が理想的です。

Ping値も「みんなのネット回線速度」を利用すると、回線ごとに調べられます。

4.料金

光回線を選ぶ際、月々の利用料金は比較するポイントとして重要です。毎月支払う固定費となるため、できるだけコストを抑えたいと考える場合も多いでしょう。料金を比較する場合のポイントは、月額料金だけでなく、初期費用も含めた総額で判断する点です。

初期費用には、事務手数料や工事費用が含まれます。特に工事費は、新規で回線を引く場合と、すでに回線設備がある場合で異なります。回線がすでに整備されている場合は、無派遣工事となり、費用が大幅に抑えられます。

また光回線によっては、契約特典としてキャッシュバックを提供するケースも多いもの。キャッシュバックの金額を差し引き、実際の負担額で各社を比較するとよりお得な回線を選びやすくなります。

工事費の実質無料について

光回線を契約する際、初期費として工事費を支払うケースがほとんどです。ただし一部の光回線では、「工事費実質無料」のキャンペーンを実施している場合があります。

実質無料とは、工事費を24回36回などの分割払いにして、分割金額と同額の割引を毎月受けることで、負担が最終的に実質ゼロになる仕組みです。

注意点として、分割払いの途中で解約すると、残りの工事費が一括で請求されることがあります。たとえば24回払いの契約で1年経過時に解約した場合、残りの12カ月分の工事費を支払う必要があるわけです。

長期間利用するなら問題ありませんが、短期間で解約する可能性がある場合は、思わぬ負担が生じる場合がある点に注意が必要です。

5.提供エリア

光回線を契約する際、まず提供エリアを確認する必要があります。提供エリア外では契約自体ができないため、事前に確認が必要です。

光コラボは、日本国内のほとんどの地域をカバーしているため、都市部だけでなく地方でも利用しやすい特徴があります。一方、独自回線などは提供エリアが限られているため、対応していない地域も少なくありません。

特に地方や山間部に住んでいる場合、独自回線が利用できるか事前に公式サイトで調べるのがおすすめです。提供エリアを考慮し、自宅で利用できる光回線を選びましょう。

6.開通までの日数

基本的に工事が必要となるため、申し込みから開通までの期間は1週間〜1カ月程度が一般的です。ただし、混雑状況によっては2カ月近くかかる場合もあります。

光回線の開通までにかかる日数は業者ごとに異なるため、開通を急ぐ人にとっては比較のポイントになるでしょう。なかにはオプション料金を払うことで、即日対応が可能な事業もあります。

申し込み前には、工事の目安や最短開通日を確認しておくとスムーズに契約を進められます。

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おすすめの光回線業者7選

ここからはおすすめの光回線事業者を7つ紹介します。

1.NURO光

画像引用:NURO光公式サイト

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する、独自回線を活用した光回線です。

通信速度が非常に優れており、家族で複数のデバイスを同時に利用しても快適なインターネット環境を維持できます。特にオンラインゲームや動画配信など、大容量のデータ通信が求められる場面でも安定した接続が可能です。

また月額料金が比較的安いため、コストを抑えて高速回線を利用したい方に適しています。ただし、提供エリアが全国に広がっているわけではなく、九州や四国などでは利用できない地域が多い点には注意が必要です。

開通まで1〜3カ月かかることがあるため、利用を検討する際には、事前にスケジュールを確認しておきましょう。

最大速度 2ギガ 10ギガ
住居タイプ 戸建て マンション 戸建て マンション
回線タイプ 独自回線
提供エリア 北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県の一部エリア 北海道、宮城県、福島県、山形県、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県の一部エリア
開通までの期間 1〜3ヶ月
月額料金(税込) 3年契約:3,850円/月
2年契約:5,700円/月
契約期間なし:6,100円/月
3,300円/月
(3年目以降3,850円/月)
3年契約:4,400円/月
契約期間なし:8,300円/月
3,850円/月
(3年目以降4,400円/月)
事務手数料(税込) 3,300円
工事費(税込) 実質無料(44,000円の工事費を契約期間中の月額料金から分割値引きで相殺)
スマホ割 ソフトバンク、ワイモバイルスマホ:月額1,100円割引
契約期間 契約期間なし、2年、3年から選択 契約期間なし 契約期間なし、3年から選択 契約期間なし
解約料金(不課税) 3年:3,850円
2年:3,740円
加えて工事費の残債がある場合、一括請求あり
工事費の残債がある場合、一括請求あり 3年:4,400円
加えて工事費の残債がある場合、一括請求あり
工事費の残債がある場合、一括請求あり
IPv6
無料ルーター
レンタル
無(有料のルーターレンタルはあり)
サポート体制 電話、お問い合わせフォーム、AIチャット
キャンペーン U29応援割(29歳以下のユーザー向けの特典)
3年定額割
2年定額割
公式サイト NURO光

2.auひかり

画像引用:au光公式サイト

auひかりは、KDDI株式会社が提供する独自回線を活用した光回線です。通信速度が非常に速く、オンラインゲームや動画配信などの大容量データ通信も快適に利用できます。auスマホを使用している場合は、月額料金から1,100円の割引が適用されるため、通信費を抑えたい方にも適しています。

また、他社回線からの乗り換え時には、違約金を最大30,000円まで負担してくれるため、乗り換えを検討しやすい点も魅力です。

一方で、提供エリアには制限があり、5ギガ・10ギガプランは関東の一部地域に限られます。さらに、マンションプランは地域によってタイプが異なり、最大速度が制限されているケースもあるため、事前の確認が必要です。対応エリア内に住んでいて、長期間利用を予定している方に向いています。

最大速度 1ギガ・5ギガ 10ギガ マンションは、タイプにより速度が異なる
住居タイプ 戸建て マンション
回線タイプ 独自回線
提供エリア こちらのページで確認が可能 こちらのページで確認が可能 こちらのページで確認が可能
開通までの期間 1〜2ヶ月程度
月額料金(税込) 2年契約:6,270円/月
3年契約:5,610円/月
契約期間なし:7,480円/月
2年契約:7,128円/月
3年契約:6,468円/月
契約期間なし:8,338円/月
4,180円/月〜
マンションのタイプによって異なる。詳しくは こちら
事務手数料(税込) 3,300円
工事費(税込) 実質無料
(41,250円の工事費を契約期間中の月額料金から分割値引きで相殺)
実質無料
(33,000円の工事費を契約期間中の月額料金から分割値引きで相殺)
スマホ割 auスマホ:月額1,100円割引
契約期間 2年、3年、契約期間無しから選択 契約期間なし
解約料金 2年:4,460円
3年:4,730円
なし
Ipv6
無料ルーターレンタル
サポート体制 電話
キャンペーン 現在のキャンペーン情報は こちら でご確認ください
公式サイト au光 公式サイト

3.ドコモ光

ドコモ光は、NTTドコモが展開する光回線サービスです。通信速度は突出して速いわけではありませんが、安定した接続が可能なため、普段のネット利用には十分な品質を備えています。

ドコモのスマホを使用している場合、セット割が適用され、毎月1,100円の割引が受けられます。この割引には適用期間の制限がなく、長期間にわたって通信費を抑えられる点が魅力です。また利用料金1,000円(税抜)ごとにdポイントが10ポイント貯まるため、ドコモのサービスをよく利用する方にとってはお得な選択肢となります。

料金プランは戸建てタイプが月額5,720円、マンションタイプが4,400円と、他社回線と比較しても標準的な価格帯です。通信の安定性を重視し、ドコモのスマホと併用することでコストを抑えたい方におすすめできます。

最大速度 1ギガ 10ギガ
住居タイプ 戸建て マンション 戸建て・マンション共通
回線タイプ 光コラボ回線
提供エリア フレッツ光回線の提供エリア
開通までの期間 2週間〜1ヶ月半
月額料金(税込) 2年契約:5,720円/月〜
契約期間無:7,370円/月〜
契約するプロバイダーの違いによって料金が異なるため こちらをご覧ください。
2年契約:4,400円/月〜
契約期間無:5,500円/月〜
契約するプロバイダーの違いによって料金が異なるため こちらをご覧ください。
2年契約:6,380円/月〜
契約期間無:8,030円/月〜
契約するプロバイダーの違いによって料金が異なるため こちらをご覧ください。
事務手数料(税込) 3,300円
工事費(税込) 屋内配線新設あり:16,500〜22,000円(分割支払いあり)
土日祝日に工事の場合 +3,300円
屋内配線新設なし:11,660円
無派遣工事:3,300円
スマホ割 ドコモスマホ:月額1,100円割引
契約期間 2年、契約期間無しから選択
解約料金(付加金) 5,500円 4,180円 5,500円
IPv6
無料ルーターレンタル
サポート体制 電話、チャット、ドコモショップ、お問い合わせフォーム
キャンペーン 現在のキャンペーン情報は こちらでご確認ください。
公式サイト ドコモ光 公式サイト

4.SoftBank光

画像引用元:SoftBank光公式サイト

SoftBank光は、SoftBank株式会社が提供する光コラボ回線です。NTTのフレッツ光回線を利用しており、広範囲で安定した通信環境を確保できます。回線とプロバイダーが一体型のため、別途プロバイダー契約をする手間がなく、申し込みがスムーズに進む点も特徴です。

公式サイトによれば、開通までの期間は最短6営業日と他社に比べて開通までの期間が短いのも強みといえます。ただし状況によって開通までの日数は異なり、新規の開通に関しては、申込日の翌日から最短で4日 + 6営業日がかかります。

また、開通までの間はWi-Fiルーターを無料でレンタルできるため、すぐにインターネット環境を整えられます。申し込みの手軽さや通信の安定性を重視する方におすすめな光回線サービスです。

最大速度1ギガ10ギガ
住居タイプ戸建てマンション戸建て・マンション共通
回線タイプ光コラボ回線
提供エリアフレッツ光回線の提供エリア
開通までの期間新規、転用(工事あり):申込日+4日+最短6営業日
転用(工事なし):申込日+最短12営業日
事業者変更(工事なし):申込日+最短6営業日
月額料金(税込)2年プラン:5,720円/月
5年プラン:5,170円/月
自動更新なしプラン:5,390円/月
2年プラン:4,180円/月
自動更新なしプラン:6,930円/月
2年プラン:6,380円/月
5年プラン:5,830円/月
※5年プランは戸建てのみ
自動更新なしプラン:7,590円/月
事務手数料(税込)3,300円
工事費(税込)31,680円※分割可能
(無派遣工事 4,620円、転用・事業者変更の場合は0円)
スマホ割SoftBankスマホ:月額1,100円割引
ワイモバイルスマホ:月額1,650円割引
契約期間2年・5年
解約料金解約料金の制度はケースバイケースで複雑なため
詳細はこちらでご確認ください
Ipv6
無料ルーター
レンタル
サポート体制電話、LINE、お問い合わせフォーム、チャット
キャンペーン現在のキャンペーン情報はこちらでご確認ください
公式サイトSoftBank光公式サイト

5. ビッグローブ光

画像引用元:BIGLOBE公式サイト

ビッグローブ光は、NTT東西の光回線とBIGLOBEのプロバイダー接続を一体化した光コラボ回線です。KDDIグループに属しており、auやUQモバイルのユーザーはセット割引を適用できるため、通信費を抑えたい方に適しています。

新規開設の場合、開通までの期間は2週間〜2カ月かかりますが、他の光コラボ回線からの転用なら最短3日で利用可能です。回線切り替えの手続きがスムーズに進むため、乗り換えを検討している方にとっては利便性が高い選択肢となります。

また開通までの間はWi-Fiルーターを無料で貸し出しており、すぐにインターネットを利用できる環境を整えられます。スマホとのセット割引や迅速な開通に魅力を感じる方におすすめなサービスです。

最大速度1ギガ10ギガ
住居タイプ戸建てマンション戸建て・マンション共通
回線タイプ光コラボ回線
提供エリアフレッツ光回線の提供エリア
東日本エリア
西日本エリア
開通までの期間新規:最短10日~2カ月
転用・事業者変更:最短7営業日
月額料金(税込)2年プラン:5,698円/月
3年プラン:5,478円/月
2年プラン:4,488円/月
3年プラン:4,378円/月
2年プラン:6,820円/月
3年プラン:6,710円/月
事務手数料(税込)3年プラン:3,300円
2年プラン:1,100~3,300円
工事費(税込)平日:28,680円
土日祝日:31,900円
(設備状況により3,300円または18,260円の場合あり)
スマホ割auUQモバイルユーザー向けセット割あり
契約期間2年・3年
解約料金(不課税)1ギガ:戸建て 4,100円、マンション 3,000円
10ギガ:戸建て・マンション共通 4,620円
Ipv6
無料ルーターレンタル
サポート体制電話、チャット、リモート
キャンペーン現在のキャンペーン情報は こちらでご確認ください
公式サイトBIGLOBE公式サイト

6.enひかり

画像引用元:enひかり公式サイト

enひかりは、株式会社縁人が提供する光コラボ回線です。プロバイダー料金込みで、NTT光コラボの中でも最安級の価格を実現しており、一般的な回線業者と比較して月額料金が約1,000円安く設定されています。

最短10日で開通できるため、急ぎで光回線を導入したい方に適しています。さらに、契約期間の縛りがなく、解約時の手数料も発生しません。長期契約の縛りがないため、柔軟に利用できる点が魅力です。

ただし、キャッシュバックやWi-Fiルーターの無料レンタルといった特典は用意されていません。そのため、初期費用や周辺機器の準備が必要な場合があります。コストを抑えながらシンプルな料金体系で光回線を利用したい方におすすめの光回線サービスです。

最大速度 1ギガ 10ギガ
住居タイプ 戸建て マンション 戸建て・マンション共通
回線タイプ 光コラボ回線
提供エリア フレッツ光回線の提供エリア
開通までの期間 最短10日
月額料金(税込) 4,620円/月 3,520円/月 4,917円/月
事務手数料(税込) 新規:3,300円
転用または事業者変更:2,200円
工事費(税込) 屋内配線新設あり:16,500円
屋内配線新設なし:8,360円
無派遣工事:2,200円
スマホ割 ahamo・UQモバイル・povoユーザー向けセット割あり
(詳細は こちら のページでご覧ください)
契約期間 なし
解約料金 0円
IPv6対応
(オプションで追加可能 税込198円/月)
無料ルーターレンタル
サポート体制 電話(有料)
キャンペーン enひかりクロス工事費無料キャンペーン
公式サイト enひかり

7.イツキ光

イツキ光は、株式会社ITSUKIが提供する光コラボ回線です。NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線を利用しており、幅広いエリアで安定したインターネット環境が提供されています。プロバイダー契約も一体化されたサービスのため、手続きが簡単で利便性が高いのも魅力の一つです。

即日開通オプションを利用すると、申し込み当日に工事を実施し、すぐにインターネットを使い始められます。このオプションには22,000円の工事費がかかりますが、急ぎで回線を導入したい法人や個人には最適な選択肢です。

さらに、新規申し込みで10,000円のキャッシュバックが受けられるほか、「ずっ得キャンペーン」により月額料金が440円割引される特典もあります。迅速な開通とコストメリットを重視する方におすすめの光回線サービスです。

最大速度 1ギガ
住宅タイプ 戸建て マンション
回線タイプ 光コラボ回線
提供エリア フレッツ光回線の提供エリア
開通までの期間 オプション適用で即日開通も可能
月額料金(税込) 5,720円/月
(ずっ得キャンペーン適用で5,380円/月)
4,620円/月
(ずっ得キャンペーン適用で4,180円/月)
事務手数料(税込) 4,378円
工事費(税込) 22,000円
(無派遣工事 3,300円、転用・事業者変更 0円)
スマホ割 なし
契約期間 3年
解約料金 更新月以外の解約については月額利用相当額
IPv6対応
無料ルーターレンタル
サポート体制 電話サポート
キャンペーン 10,000円キャッシュバック
ずっ得キャンペーン
公式サイト イツキ光

光回線のメリット・デメリット

ネット環境を作るための方法は光回線だけではありません。その中で光回線を選ぶメリット・デメリットを紹介します。

光回線のメリット

光回線の最大のメリットは、通信速度が速く安定している点です。

ポケット型Wi-Fiやホームルーターと違い、光ファイバーを利用するため、夜間でも家族全員が快適にインターネットを利用できます。動画視聴やオンラインゲーム、リモートワークなど、データの送受信が多くなりがちな用途であっても快適な点が大きな強みです。

またマンションに住んでいる場合、ポケット型Wi-Fiやホームルーターよりも月額料金が安くなることがあります。共有回線を利用することでコストが抑えられるため、費用面でもメリットが大きいのも特徴です。

安定した高速通信をコスパよく使いたい場合には、光回線が最適な選択肢となります。

光回線のデメリット

光回線を導入する際、申し込みから開通までに日数がかかる点はデメリットです。工事が必要になるため、申し込んですぐにネット開通というわけにはいきません。最短でも10日ほど、繁忙期には1カ月以上かかることもあります。

もし、すぐにインターネットを利用したい場合は、即日開通が可能なポケット型Wi-Fiやホームルーターの方が便利です。 しかし光回線の中でも「イツキ光」は、オプションの利用で最短即日で開通できる場合があります。できるかぎり早く光回線を使いたい場合には、以下のページをご覧ください。

(スピード開通のページを見る)

まとめ

光回線を導入することで、高速かつ安定したインターネット環境を構築できます。特に、家族でインターネットを頻繁に利用する家庭や、オンラインゲーム・リモートワークなどで大容量のデータ通信が必要な方にとって、最適な選択肢です。

光回線の事業者は多数ありますが、選ぶ際には以下のポイントを比較することが重要です。

  • 回線の種類
  • 最高速度
  • 通信速度
  • 料金
  • 提供エリア
  • 開通までの日数

これらを踏まえ、自分に合った光回線を選びましょう。ただし、光回線は申し込みから開通までに1週間〜1カ月程度かかることがあるため、早めの申し込みがおすすめです。本記事を参考に、最適な光回線を見つけましょう。